スピード違反で捕まってしまった。80キロ制限の中央道、33キロオーバー。 スピード違反で捕まったのは3度。そのうち2度は中央道甲府付近ということになる。相性が悪いというか、なんというか‥。 笹子トンネルより東京寄りはカーブが多く理解できるが、山梨側…

Fabrizio Bosso PURPLE 今のところファブリツィオボッソの代表作はこれではないかと思う。 それにしても上手い。上手すぎる。そのうえ、この人のフレーズはわかりやすい。おまけにイケメンときている。 これでは、ひねくれ者ジャズファンの心を掴むのは難し…

かつての花街、神楽坂。 東京でも江戸の風情を感じさせる町は少ない。荒木町に似た昭和の香りもあって、どんな人でも居場所がある。町が長続きする秘訣は、そういうことなんだろうと思う。

Frank Morgan City Nights Live at The Jazz Standard 80年代にシダー・ウォルトンTRIOのサポートを得てカムバック作を発表したフランク・モーガン。そのなかに収録されていた「黒いオルフェ」にノックアウトされて以来、ずーっと注目していた。 この人の音…

このところ新幹線で移動することが多い。たいがい寝てしまうのだが、隣りでノートパソコンを広げてカチャカチャやりはじめられると、そうもいかず、参ったなと思う。気が休まらない。 東京ー名古屋間はとくに多い。喫煙車両のようにビジネス車両をつくっても…

Tommy One Way to Roma 日本人トロンボーン奏者Tommyのローマ録音盤。凝ったアレンジもなくシンプルでストレートなセッション。SJゴールドディスクに選定された前作もいいけど、こちらはゲスト参加のファブリツィオ・ボッソが切れ味のいいソロを聴かせる。リ…

ずいぶん前にマツコデラックスが「横浜問題」という言葉を使っていた。何かというと「横浜」を鼻にかける連中が多いことをいう。その横浜がカジノで揺れている。ブランド意識が高いだけに抗議も激しいようだ。 ギャンブル依存症云々以前に、外資のための政策…

ジャッキーバイヤードはずっと避けてきた。フィルウッズの「ミュージック デュボア」での印象が良くなかったからだ。いま考えてみれば、フィルウッズとジャッキーバイヤードというのは不思議な組み合わせではある。 それから長〜い年月が経った。 ハルウィル…

久しぶりに石破茂が存在感を発揮した。「我が国が敗戦後、戦争責任と正面から向き合ってこなかったことが多くの問題の根底にあり、それが今日様々な形で表面化しているように思われます」とブログに書いて話題を呼んでいる。これは天皇家も同じ思いではない…

夏はやっぱりレゲエがいい。みんなでワイワイするのではなく、寂寥感のあるレゲエなら尚更いい。 こだま和文 STARS 「Quiet Reggae」よりも寂寥感が増していて、マイルス的快楽に浸れる。

国道13号線を南下していると、天童で「出羽桜美術館」という文字が目に入った。 何を隠そう初めて日本酒を美味しいと思ったのは「出羽桜」を呑んだときだった。フルーティですっきりしていて、とても日本酒とは思えなかった。隣の村山には「十四代」があって…

家内が尾花沢スイカを買いたいというので尾花沢に近い肘折温泉に泊まることにした。この温泉を訪れるのは3度目になる。共同浴場「上の湯」のやわらかいお湯がなんとも気持ちいい。鄙びた湯治場で、風光明媚なわけでもないのに人気があるのは、このお湯の気持…

本屋をぶらぶらしていたら『大坊珈琲店のマニュアル』という本を見つけた。著者は表参道にあった喫茶店、大坊珈琲店の主人。盛岡出身ということで郷土本コーナーに置いてあったのだ。 静謐で衒いのない文章が心地よい。3000円は高いなぁと思いながらも買うこ…

富山から新潟へ移動して一泊、さらに日本海沿いを北上して秋田経由で盛岡へ向かう。 途中、秀麗な鳥海山を拝みながら秋田仁賀保町の九十九島に立ち寄る。田植え直後に再訪したいところだった。 正月以来の盛岡は、県庁所在地であるぶん他の地方都市よりは緩…

福村博 モーニングフライト 以前再発されたときに買いそびれてしまったこのアルバム、中古でたまに見つけても高くて手が出なかったが、今回TBMの名盤シリーズとして1500円で再発。迷わず即買いした。 期待どおりの音が飛び出す。TBMレーベルには1970年代の熱…

好天に恵まれ、2日間のテント暮らしを満喫。初めて訪れた20年近く前から、立山は何一つ変わらない。ゆったりとした山岳風景は上高地とはまた違う魅力がある。それにしてもあまりの運動不足で雷鳥沢からの帰り道がきつかった。 下山後、新潟へ移動。郷土料理…

チャップリンが「モダンタイムス」を撮ったのが1936年、昭和11年のこと。それから80年あまりが経つ。チャップリンがはさまれた大きな歯車は、情報システムという目に見えないものに姿を変えて人間を隷属させている。 出来損ないのシステムが「ルール」となっ…

小泉進次郎と滝川クリステルの結婚フィーバーに沸いている。将来の総理候補と言われる人気者だけに祝福ムードだ。 しかし、彼は権力者を目指しているだけで、まだ何もやっていない。水を差すことを言うようだが、彼は本物の愛国者なのか、慎重に見極める必要…

8月6日は広島に原爆が落とされた日。そんな日に広島にいることは、もう一生ないだろうなと思いつつ、新幹線を降りた。 広島の街はなんら普段と変わらない。ちょっと残念な気分だけど、そんなものだろう。この川に火傷したたくさんの人が入ったんだろうと想像…

残念ながらジャズにおいてトロンボーンの人気は高くない。音色は好き嫌いがあるとして、一番の要因はスピード感がないことだろう。なんだかんだいって、スピードの快感はジャズの魅力の一つ。その点、トロンボーンは不利で、スイングからモダンへとジャズが…

これほど日韓関係が悪化すると、心配になってくるのが東京五輪。ボイコットなんてこともあり得る情勢になってきた。平昌五輪のときのように、日本政府が上手く使うことができるかといえば、とても期待できない。イスラム国に殺害された2人の交渉や辺野古移設…

歴史的名馬が安楽死処分とは‥‥。 強過ぎてドラマのない馬だった。優等生ぶりはサンデーサイレンスに似ていないし、種牡馬としての成績も優秀。非の打ち所がない馬だった。凱旋門賞は欧州の某略にやられたと確信している。 初めて見たのは弥生賞。前評判は高…