2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧
先週いっぱいでかみさんの勤務が終わり、有給休暇の消化に入った。もう会社に行くこともない。長年勤めた会社を退職するときを迎えて、寂しさと感慨が込み上げているのではないかと想像したが、本人は解放感でいっぱい、センチメンタルな気分になることもな…
北九州の指定暴力団、工藤会のトップ2人に福岡地裁は死刑と無期懲役の判決を下した。裁判所の判断に称賛の声が集まっている。トカゲの尻尾切りで終わっていた暴力団の取り締まりを前進させると見る向きも多い。 暴力団の撲滅に異を唱えるつもりはないが、素…
かみさんが誕生日祝いに草津の旅館に招待してくれた。宿の本音としては首都圏以外の客で客室が稼働すればそれに越したことないのだろうけれど、インバウンドもなくなったいま、そんなことを言っていられないのが現実。自粛ムードもなく、東京から出かけても…
Red Garland Soul Burnin' プレスティッジに残したリーダー作はどれも似たようなものばかりのレッド・ガーランド。孤独感と諦念感に覆われた『when there are grey skies』は別格として、他のトリオ作は金太郎飴のよう。ホーン入りならリバーサイドの『Red's…
メンタリストと名乗るyoutuberの差別発言が問題となっている。単なる失言などではないことは明らかで、大切なものが欠落している人間としかいいようがない。その後の経緯を見ても、知識を得ることで凌ぎ切ることができると考えているようで、彼の病根はかな…
巣ごもり生活で夏休みが終わってしまった。コロナへの警戒感、他人とコミュニケーションをとることのない空虚さ、その裏表の気楽さ。そんなものがないまぜになった夏休みだった。有り余る時間に、そう遠くない未来の暮らしは、こんな感じなのだろうかと想像…
夏休みに突入したものの、帰省はできないし天気も悪い。暇つぶしに、お昼ご飯を食べに出ながら家電量販店にでも行こうかということになった。やれやれ、昭和の暇のつぶし方だな。昼はラーメンを食べようということで、スマホでラーメン屋を探す。コッテリ系…
charlie mariano spanish impressions 情熱を内に秘めるアート・ペッパーとは対照的に、チャーリー・マリアーノのアルトは情熱を外に発散する。それはときに鬱陶しいのだけれど、スパニッシュな曲にはマリアーノのアルトが良く似合う。バックも腕利き揃いで…
53年ぶりのメダル獲得を目指したサッカーはメキシコに完敗。スペイン戦に続いて力負けだった。 久保建英が号泣している映像を見て、なんとも言えない違和感を覚えてしまったのは、自分が天邪鬼なのだろうか。泣く理由が理解できないし、みっともないと思って…
dizzy reece comin on ディスクユニオンの中古CDコーナーで見つけた一枚。ディジー・リースのリーダー作は『Star Bright』しか聴いたことがないし、アナログ盤なのでかれこれ数十年聴いていない。腕は確かだが、さほど魅力的なトランペッターではないという…
検察審査会が安倍晋三の不起訴処分を不当とした。検察の対応を注視したい。 議決書は最後に次のように指摘したという。「政治家はもとより総理大臣であった者が秘書がやったことだと言って関知しないという姿勢は国民感情として納得できない。国民の代表者で…