2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ブランフォード組の底力

ケニー・カークランドの後釜としてブランフォードのグループに入ったジョーイ・カルデラッツォ。とくに新鮮味はなく個性も感じられなかった。ブランフォード自体「日本人にジャズは理解できない」と言ってメディアの反感を買ってしまい、話題にもならなくな…

毒された大阪と日本の末路

covid-19でいちばん喜んでいるのは、大阪・吉村知事ではないだろうか。韓国、中国からのインバウンドが消えて大阪経済は沈没寸前だったところに、新型コロナが発生。大阪の経済政策の失敗責任が追及されずに済んでしまった。 3月末まで焦りの表情がありあり…

2万1900円とテレビの存在意義

首都圏の私大下宿生の生活費(家賃を除く)は、月2万1900円、1日あたりに計算すると730円だという。1990年度に比べ約7割減というから、1日2400円余りから730円に減ったことになる。 こういう数字をみると、暗澹たる気分になる。730円では雑誌や文庫本が一…

ジャズ喫茶の危機

四ツ谷のジャズ喫茶「いーぐる」が存続の危機だという。都心の地下店舗ということもあって、とりわけ客足が遠のいているようだ。収益を上げるためにWebでグッズ販売を開始するとのことなので、いーぐるのロゴデザインが入ったTシャツを注文した。 この危機を…

「kary's trance」でおくる。

lee konitz inside hi-fi リー・コニッツがコロナウイルスで逝ってしまった。92歳まで生きてこんなかたちで最期を迎えるとは、不思議といったら故人に失礼だろうか。予想できないアドリブに生きたコニッツらしいといえばらしい気もする。 墓場まで持っていき…

テレワーク中の音楽

あまりに無能な政権を支持する輩がたくさんいることに絶望感しかないが、気を取り直すためにも音楽を聴こうと思う。 幸いなことにテレワークなので、音楽を聴きながら仕事ができる。こういうときはラジオを流すように無料spotifyを流すのがいいと気がついた…

4月10日 東京 15時

上 銀座通り 銀座六丁目 下 東京駅丸の内口

非常事態宣言とブラック企業

首都圏をはじめ大都市に非常事態宣言が出されたことで、完全にテレワークになった。朝夕の通勤電車の混み具合をみると、かなり危険だなと感じていたので、まずは一安心。 経済は瀕死状態で、飲食店や旅行関連はもちろん、メーカーも大きなダメージを受けてい…

『東京漂流』から37年

久しぶりに藤原新也の本を買った。 1983年に『東京漂流』で衝撃を与えた後、藤原新也はコンスタントに写真集、小説、エッセイなどを出したが、いずれも期待を超えることはなかったように思う。作家にただ依存して、編集力、企画力のない書籍が多かったといえ…

ウォレス・ルーニーの遺作

Wallace Roney Blue Dawn Blue Night ウォレス・ルーニーがコロナウイルスに感染して死んでしまった。享年59。近年の映像を見てずいぶん太ったなぁと思っていたが、合併症というから内臓疾患でも抱えていたのかもしれない。 若いころからリーダー作を出した…

さよなら大阪

今回のコロナで大阪の経済は壊滅的なダメージを受けた。上の写真は昼休みの道頓堀、下の写真は夜の御堂筋、心斎橋付近。いずれも通りから人が消えてしまった。あと2か月も続けば、倒産、閉店が相次ぐだろう。 大阪もだいぶ緊張感が出てきたが、爆発的感染が…

迷宮 新梅田食堂街

コロナで時間がとれるようになったうえに、ちょっと前からみれば考えられないほど空いているので、新梅田食堂街を探索。 立ち呑みスポットだが、酒は座って呑みたいほうなので、もっぱら食べ歩き。・ステーキバー ・しんきょう part2 ・笑卵 ・おおさかぐり…