2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

どうにも止まらない

4月28日15時現在の新宿駅西口。写真で見るよりは人が多く感じるけれど、平時に比べると閑散としている。不思議な空気が東京を覆っている。 「風邪みたいなもんだ」「どうやっても罹るときは罹る」と言わんばかりの人々が街頭に多くいる一方、警戒感を抱える…

泊まらないと見れない景色

河童橋から望む穂高吊尾根 雨晴海岸から望む北アルプス 白馬三山 千畳敷カールから宝剣岳を望む 立山室堂ライブカメラで旅行気分。

3度目の緊急事態宣言に

日曜日から始まった緊急事態宣言。ジュンク堂に行こうとしたら、商業ビルが休館で2フロアを占めるジュンク堂も休み。そりゃそうかと、スゴスゴ引き揚げてきた。大きな商業施設は休館になったが、路面店は営業しているし、ホームセンターや家電量販店のような…

深みを増したジョージ・ケイブルス

George Cables Icons & Influences アート・ペッパーのバックで美しいピアノを聴かせてくれたジョージ・ケイブルス。晩年のフランク・モーガンも彼のサポートを受けて素晴らしい作品を残した。 サイドで輝きを放つピアニストといえば、シダー・ウォルトンや…

歴史に埋もれてしまったグループ

the mastersounds グループ名をThe Mastersoundsとしたのは、なぜなんだろう。アドリブの応酬よりもグループとして完成度の高い演奏を追求しようとしたからだろうか。それとも最高の職人芸を聴かせようという意気込みを表したのか。いずれにせよ、この名称は…

2021年皐月賞

クラシック第一弾、皐月賞はエフフォーリアが戴冠。追い切りは良くないし馬体重もマイナス10kgで、これは飛ぶなと思ったらあっさり圧勝してしまった。 横山武史はG1初制覇が皐月賞となった。最近の若者は緊張で失敗するようなこともない。かつてはプレッシャ…

ディズニーランドと戦後日本

書店で白井聡の新刊が平積みされていた。白井は昨年、発言が炎上して謝罪に追い込まれた。松任谷由実がラジオで、安倍晋三首相の辞意表明会見を見て「テレビでちょうど見ていて泣いちゃった。切なくて」とコメントしたことに対して、フェイスブックで「荒井…

ケニー・ドリューの真骨頂

kenny drew home is where the soul is ブルーノート4059『Undercurrent』 は1曲目の出だしで傑作を予感させる。ザナドゥのこのアルバムも同じ。1曲目から気合い十分、"ガツンとくるケニー・ドリュー"がここにいる。やはりケニー・ドリューはこうでなくちゃ…

春の北アルプス

唐島から望む立山連峰 雨晴海岸から望む立山連峰 薬師岳 不帰のキレット

好天が約束された日には

好天が約束された週末。思い切って富山まで足を伸ばすことにした。お目当ては白い峰々と旬の味。 昔町・岩瀬に立ち寄り「満寿泉」を入手。 富山の春は最高だ。

名脇役アーロン・ゴールドバーグに花束を

Fredrik Kronkvist Reflecting Time 注目の若手ピアニストだったアーロン・ゴールドバーグも、いまや40代半ばになった。目立ち過ぎず調和を保ちながら輝きを放つピアノは、抒情的なケニー・バロンといったところで、彼がサイドで参加した作品にはハズレがな…

ビバップに取り憑かれた男

red rodney quintets 1955-1959 CDを処分しようと、長らく聴いていないものを取り出して聴き直していると、なにかしら''発見"があるから困る。 レッド・ロドニーの3作品をCD2枚に収めたこのアルバム、あらためて聴いたところ、遅ればせながらレッド・ロドニ…

北国の春

大阪の感染拡大の様子を見ると、まもなく東京も感染者が急増するはず。また泊まりに行くことができなくなりそうだ。ということで、週末はお気に入りの温泉でのんびり過ごすことにした。源泉かけ流しの透明度の高いお湯、天井の高い湯屋。手入れの行き届いた…

4月最初の金曜日

4月になったので、気分新たに出社してみた。 人が多いし、街はうるさい。若者の集団があちこちにいる。新入社員の集団だ。コロナ下で就職活動を勝ち抜いたのだろうか。コロナを警戒しているのは、くたびれた人たちだけだ。あぁ、結局日本は変わらない。原発…

言葉にならない

Yotam Silberstein & Carlos Aguirre En el jardín 心地よい音と旋律。5月の晴れた日のそよ風のような、大人の音楽。素晴らし過ぎる。

まん延防止等重点措置

略して「まん防」だという。 これを思い出す人は昭和人。