大阪の感染拡大の様子を見ると、まもなく東京も感染者が急増するはず。また泊まりに行くことができなくなりそうだ。ということで、週末はお気に入りの温泉でのんびり過ごすことにした。
源泉かけ流しの透明度の高いお湯、天井の高い湯屋。手入れの行き届いた館内。甲子温泉大黒屋は庶民的な秘湯の宿で、いつ来ても満足度が高い。
インバウンド需要をあてにした高級宿や富裕層相手の星野リゾートなんていらない。温泉は庶民の文化であるべきだ。お湯が良く過不足のない宿がいちばんいい。
翌日は三春の滝桜が満開ことで足を伸ばした。道すがらあちこちで桜が咲き誇っている。こぶしも桃も一斉に咲いている。これぞ北国の春。
三春に入ると枝垂れ桜が増えてくる。これだけたくさんの枝垂れ桜を観れるのは、三春だけではないだろうか。
観桜料を払い滝桜を観る。菜の花と同時に満開を迎えていて見事。福島の春は素晴らしい。
それにしても滝桜は20代のころに一度観たはずだが、なぜかまったく記憶が甦らなかった。記憶違いだろうか。