毒された大阪と日本の末路

covid-19でいちばん喜んでいるのは、大阪・吉村知事ではないだろうか。韓国、中国からのインバウンドが消えて大阪経済は沈没寸前だったところに、新型コロナが発生。大阪の経済政策の失敗責任が追及されずに済んでしまった。
3月末まで焦りの表情がありありだったのが、4月以降は一転、嬉しそうな顔に変わった。お得意の他者攻撃と責任の押し付けが絶好調。それをリーダーシップと勘違いする人がなにしろ多い。自分で考えることをしてこなかった人たちがいかに多いことか。すべては教育に行き着く。
大阪は日本人の末路を示している気がしてならない。covid-19が終わっても、この流れは何も変わらない。原発事故が起きても何も変わらなかった国が変わる見込みはない。