ジャズ喫茶の危機

四ツ谷のジャズ喫茶「いーぐる」が存続の危機だという。都心の地下店舗ということもあって、とりわけ客足が遠のいているようだ。収益を上げるためにWebでグッズ販売を開始するとのことなので、いーぐるのロゴデザインが入ったTシャツを注文した。

この危機を乗り切るには、先行きの見通しが明るくないと難しい。絶滅危惧種のジャズ喫茶は、今回の問題でかなり消えてしまうかもしれない。
いーぐるは仕事の途中に立ち寄るくらいだけれど、いつ行っても質の高いジャズがかかっている。マティスの「Jazz」が飾られた店内は、ジャズ喫茶としてはモダンで清潔感があり、四ツ谷という場所にふさわしい。ジャズの森への案内役を果たしてくれる貴重な店が存続することを願う。