インスタが食文化を変える

夏休みに突入したものの、帰省はできないし天気も悪い。暇つぶしに、お昼ご飯を食べに出ながら家電量販店にでも行こうかということになった。やれやれ、昭和の暇のつぶし方だな。

昼はラーメンを食べようということで、スマホでラーメン屋を探す。コッテリ系はかみさんが嫌がるので、あっさり系でクチコミ評価が高いところを調べて訪ねてみた。

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透き通ったスープにストレート麺、生ハムのようなチャーシュー。うっとりするほど美しい。
ただ、肝心の味はといえば、美味いわけでも不味いわけでもない。また食べたいかと問われれば微妙。思い出したのが、近所の某有名店。

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見た目がよく似ている。この有名店にはいつも行列ができているけれど、とくに美味いわけではない。ちなみに一度行っただけでリピートはしていない。

このところ、こういうタイプのラーメンが増えているような気がする。インスタ映えはスイーツの世界のことかと思っていたけれど、ラーメンもインスタ映えするかどうかが重要な要素になっているのだろう。インスタは日本の食文化を変えつつある。

透き通ったスープといえば、大阪の揚子江ラーメンを思い出す。気取らない塩ラーメンは安くて美味しい。

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