モダンタイムス

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チャップリンが「モダンタイムス」を撮ったのが1936年、昭和11年のこと。それから80年あまりが経つ。チャップリンがはさまれた大きな歯車は、情報システムという目に見えないものに姿を変えて人間を隷属させている。

出来損ないのシステムが「ルール」となって、それに合わせるように人間が四苦八苦させられている。しかも日々システムは増殖して止まない。

喜劇でも悲劇でもない。現実なのだ。