Dr.Lonnie Smith Breathe
今春発売時にディスクユニオンJazz Tokyoの店内で流れていたのを聴いて入手しようと決めていた。国内盤を中古で探していたがなかなか出ない。そうこうしていると、9月にロニー・スミスの訃報が届いてしまった。
結局、輸入盤をAmazonで入手。国内盤SHM-CD が2360円、通常の輸入盤が920円。1400円も差があると、安さに負けてしまう。
イギー・ポップが参加したクールでセクシーな1曲目はもちろん、そのほかの曲もバラエティに富み、いずれも思わず声が漏れてしまうほどかっこいい。
ロニー・スミスは新しい感性を取り入れるセンスがある人で、ここでもジョナサン・クライスバーグの洗練されたギターが効いている。
こんな作品を遺して世を去るなんて、かっこいいにもほどがある。
それにしても輸入盤の薄っぺらいジャケットはなんとかならないだろうか。せめて後でジャケットをプラケースに入れて保管できるような仕様にしてくれると嬉しいのだけれど。
