倫理を欠くビジネスモデル

しばらく前から携帯がおかしくなっていたが、ついに文字がまともに打てなくなってしまった。修理しても完全に直る保証はないという。機種変更するしかない。
思うようにならない画面と格闘しながら、WEB上でなんとか端末を購入。docomoショップで端末を受け取りながら初期設定とデータ移行もやってもらうことにした。

docomoショップに来たのは3年半ぶり。以前に比べて空いているように思えるのは完全予約制になったからだろう。
それほど待つこともなく窓口へ案内されたが、それからが長かった。

最低限の補償には入ったほうがいいとか、さまざまな有料コンテンツサービスを勧められたりとか、断っても断っても、次々と勧誘が続く。くどい、しつこい。
いっさい入らないと言っても、何か一つでも有料サービスに入れようと、あの手この手でチャンスを伺ってくる。
なるほど、人口減社会で売上げを伸ばそうとしたら、一人当たりの料金をいかに上げるかが課題になる。とはいえ、不必要なサービスをしつこく勧めるのは迷惑であり押売りだ。
年寄りは言われるがまま有料サービスに入ってしまうだろう。タチの悪いビジネスモデルとしか言いようがない。