秋の日のため息

今日は衆院選の投票日。また絶望感を感じながらテレビを見ることになった。
これだけの悪政が続いても現政権が過半数をとるということは、なにはともあれ権力の側にいないと、得られるものがないと考える人が多いということだろうか。損得で物事を判断する人が多いことは、わが会社の中を見ればわかるが、それにしても考えられる最悪の結果だ。維新の躍進は破滅へと加速していくことになるだろう。
現在60代以上の、ノンポリとか三無主義などといわれた世代の生きざまが、今日のていたらくを招いているような気がしてならない。日本はまだまだ沈み続けることだろう。

秋の日の ヴィオロンのためいきの
 身にしみて ひたぶるに うら悲し

f:id:milesmode:20211031223636j:plain