学術会議の任命拒否問題

f:id:milesmode:20201009192547j:plain

学術会議の任命拒否問題は、この国の知的レベルが深刻な事態にまで低下していることをうかがわせる。この国の首相な何を言っても通じないサルだ。
おバカがトップを務めているのはアメリカも同じだが、チャーミングさがあるだけ、あちらのほうがマシ。
内閣への恭順を示さなかった先代の学術会議会長への意趣返しらしいが、アベの後がこれでは絶望しかない。

問題は首相の個人的な資質や能力に限ったことではなく、スガ的な思考が日本全体に蔓延していることだ。宗教的倫理観も哲学的思考の深化もないがゆえの、歯止めなき欲望が権力と金へ向かってとどまることがない。この国は腐っている。