先週末の深夜、京王線新宿駅はラグビーワールドカップ帰りの人々で騒がしかった。ラグビーもユニフォームを着て応援する人が増えているようで、紅白ストライプの日本代表のユニフォームを着た人々をたくさん見かけた。
いつから、こんなふうになったのだろう。このごろはサッカーだけじゃなく、野球もラグビーもユニフォームを着て応援している人が多い。
個人的には気持ち悪いとしかいいようがない。へそまがりと言われようが気持ち悪いものは気持ち悪い。来年の東京五輪の予行演習として、一生懸命盛り上げようとしている政府とマスコミ。それに無自覚な阿呆ぶりをさらけ出しているようにしか見えない。
ラグビーは世界を目指すようになってからどんどんつまらなくなったように思う。屈強さを競っても、マッチョ好きでもなんでもない人間にとってはなんだかなぁといった感じだ。
そもそもラグビーは、世界中で盛んなスポーツではなく、英連邦コモンウェルス・ゲームスでやっていればいいのである。だって、どう考えてもアジア人が屈強な欧米人に与みして闘えるスポーツではないんだもん。