Roswell Rudd trombone for lovers
中古を漁っていて目にとまった。ジャケットがイメージに合わない。しかもこのタイトルはギャグか? ラズウェル・ラッドがムーディーにバラッドを演るはずないし‥‥。
そんなこんなで半信半疑ながら、安かったので買ってみた。
曲ごとにさまさまな趣向のサウンドが飛び出してくる。一風変わったアメリカンミュージック集といったところ。なかなか楽しめる内容だ。若いなぁ、いったい今何歳なんだろうと思いググったら、2017年にすでに鬼籍に入っているではないか。享年82。結構な歳だったんだなぁ。もしかしてこれが遺作だろうか。
一筋縄ではいかない爺さん、この調子なら、あの世でも楽しくやっているに違いない。