Grant Stewart & Fabio Miano
Namely You
グラント・スチュワートの最新作。癖がなく朗々と響くテナーが心地よい。
このアルバムのセールスポイントはジャケットが顔写真ではないこと(笑)。つまないことだが、この人のビジュアルが苦手なのだ。馬面にもほどがある。ちなみにハリー・アレンもビジュアルがあかん。白ブタにしかみえない。いまだに彼のアルバムは買ったことがない。
ビジュアルはジャズの大切な要素。ハゲのマイルスやヒゲもじゃのエバンスなんて認めない。おっさん風情のアートペッパーなんか見たくない。許せるのは歯のないチェットベイカーだけだ。