2019-12-09 もう一つの白鳥の歌 David fathead Newman The Blessing テナーの白鳥の歌といえば、スタン・ゲッツとケニー・バロンの『ピープルタイム』だけど、デビッド・ニューマンのこの作品は「隠れ白鳥の歌」といえるのではないだろうか。 ニューマンが優しく歌い上げる、一聴何の変哲も無いアルバムだけど、静かに過去を振り返って、good-bye と言っているようにも聴こえる。選曲もいい。