夕霧そば

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大阪で有名な蕎麦店、夕霧そば瓢亭に行ってみた。15時という中途半端な時間なら空いているだろうと思ったのだが、引戸を開けたら薄暗い店内に客がいっぱい。しかも騒々しい。普通のうるささではない。とてつもなくうるさいのだ。若い男3人組とおばちゃん4人組が競うように大声で話してる。一人のおばちゃんが凄まじい。結果、とても昼間の蕎麦屋とは思えない騒ぎ。

肝心の蕎麦も、多少贔屓目にみても関東でいえば平均以下だと感じた。というよりも、蕎麦と思ってはいけないということに気づいた。柚子が練り込んであるとのことだが、表面がツルツルしていて、蕎麦っぽくない。細い稲庭うどんのようなのだ。どうやら大阪人の嗜好に合わせて、蕎麦が独自の進化を遂げたらしい。

蕎麦屋で大阪のエネルギーを感じてしまった。