スペインに勝った!

早朝からW杯スペイン戦を観戦していた甲斐があった。ドイツに勝利したのに続いてスペインにも勝ったのは歴史的快挙だし、ドイツ戦がまぐれではなかったことを証明したという意味でも大きい。
ゴルフのマスターズとサッカーのWカップは日本が優勝することはないだろうと思っていたが、松山英樹がマスターズで優勝したことを思えば、近い将来、日本がWカップで優勝することもあり得る気がしてきた。

それにしてもドイツが2大会連続で予選リーグ敗退し、スペインも日本に敗れるなど誰が予想しただろう。ベルギーも予選リーグ敗退となった。
欧州は自分たちに有利なように、ルールをつくったり変えたりするけれど、サッカーはそれができない。これは欧州の時代の終わりの始まりかもしれない。

政治や経済で世界を制覇した国はやがて衰退し、代わりに芸術文化、娯楽などで覇権を確立する。Wカップでの日本の躍進は、経済で世界を制した日本が衰退したことと地続きなのだろう。それはそれで幸福な道に思える。