W杯所感

ドイツ、イングランド、イラン‥‥各国のチームがカタールの差別に対して抗議するなかで、日本チームはどこ吹く風。代表チームに責任はないとはいえ理念なき国の精神的劣等性を露わにした。
国威発揚を目論む勢力に煽られて国民は勝利に熱狂し、敗戦に冷めていく。国際映像がとらえる日本のサポーターたちの異形さは帝国軍人を見る思いがした。