中川村共和国でスープカレー

良い土地が見つかったと喜んでいたものの、契約寸前で思わぬことから頓挫、土地探しは振り出しに戻ってしまった。理想の土地を求めて奔走しているものの、なかなか思うようにはならない。

少々疲れてしまったので、気分転換を兼ねてお昼ごはんを食べに「basecamp coffee」という山奥にあるスープカレーのお店に向かった。
若い夫婦がやっているお店で、祖父母の家があった中川村に札幌から移住したという。使われなくなっていた農協の店舗を改装したという店内はこぎれいで、目黒あたりにありそうな雰囲気だ。

スープカレーを注文、待つこと数分で到着。

お店でスープカレーを食べたことはあまりないけれど、美味しくて大満足。若夫婦の幸せそうな様子を見るにつれ、ますます美味しく感じる。

中川村というところは、どこか隔絶していて独立した共和国のようだ。グローバル資本主義やビジネスライクな人間関係から逃れ、自分にとっての幸福を追い求める人がたどり着く地なのかもしれない。もう少し土地探しを頑張ってみよう、中川村で。