ron miles rainbow sign
たまには現代ジャズも聴かないといけないということで、評価の高いこちらの作品を入手。
テイストはブライアン・ブレイドのフェローシップに近い。ビル・フリゼルのギターとロン・マイルスのコルネットが加わり、よりメロディアスでノスタルジック、浮遊感のあるサウンドに仕上がった。
熱気や興奮から遠く離れたこのジャズに、スイングジャーナル誌なら、どう名付けただろうか。名付けることで輪郭がくっきりして、収まるところに収まるのだけれど、なんとも表現しにくいことで、自分の中でも整理がつかず浮遊している。でも、これが悪くないんだなぁ。