ビル・ラズウェルの世界

Bill Laswell Against Empire
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先日、中古CDショップでフリージャズのコーナーをのぞいていたら、ビル・ラズウェルの最新作を見つけた。キラキラとダイヤモンドダストが降り注いでいるような凝ったジャケットに惹かれ入手。ビル・ラズウェルジャケ買いするとは思わなかった。

熱心に彼の音楽を追いかけてきたわけではないのだけれど、聴くたびに、なんだかカッコいいぞと感じさせる。それが自分にとってのビル・ラズウェルだ。
強烈なビート、浮遊するサックス、意味を無化する変幻自在のサウンド。SFの世界に入り込んだような感覚に陥る。やがて、これこそが現実世界なのかもしれないと気づく。
やはりこの人はただモノではない。