テレワークは定着するか

通勤しなくてよいという夢のような生活も、そろそろおしまいになりそうだ。でも、これを機にテレワークというワークスタイルが広がることは間違いない。それによって社会がどういう方向に変化していくか楽しみにしたい。
テレワークで良かったのは、通勤がないことだけではない。会議や打ち合わせが効率的になった。空気を読んだり間合いを測ったりということがなくても、まったく問題はないということもわかった。
ただ、まだまだテレワーク反対派も多い。リーダーシップをとりたい人や、権力を誇示したい人にとってはテレワークは敵だし、集団に帰属することを好む人にとっても、歓迎はできないことかもしれない。
それぞれが最もパフォーマンスを高められるワーキングスタイルを取ればいいだけなのだが、人間社会は難しい。どれだけ定着するか、行方を見守りたい。

断捨離ウィークにブックオフで本と雑誌を処分したら、6000円ちょっとになった。代わりにゲットしたのが日本人ジャズ2枚。

土岐英史 in a sentimental mood

このアルバムと『THE GOOD LIFE』はほぼ同時期に発売されていて全く区別がついていない。しかも、どちらかを2度売却しているはず。土岐はこの当時の音よりも今のほうがはるかに良いのはわかっているのだが、選曲とジャケットの雰囲気に惹かれて買ってしまう。

渋谷毅 SHIBUYAN

これはなかなか中古に出ることがない作品。最近再発されたので、処分されたのだろうか。以前から気になっていたけれど、ソロピアノを積極的に買う気分にはならないのでちょうどよかった。
渋谷毅はオーケストラを含めて6枚目。つかみどころがないといえばないが、適度な距離感がクール。このソロ作はピアノソロの中では聴きやすい名盤だと思う。