新型コロナウィルスで東京五輪の開催が危ぶまれている。そもそも「アンダーコントロール」で始まったことを思えば、なかなか良く出来たシナリオだ。
ウソをつくのが大得意なソーリは、おそらくGW前ぐらいに終息宣言を出すだろう。「新型コロナウィルスは日本におきましては、完全に終息いたしました」と。
史上最低の内閣に限らず、何があっても五輪開催を死守しなければならないと考える人はかなり多い。軍国少年と何ら変わらないマインド。日本人は依然として、おバカ体質から抜けられない。「復興五輪」はいったい何処へ行ったのか。恐ろしいほどの忘却ぶりと軍国少年的マインドはセットになっている。
この際、日本を「洗濯」しなければならない。坂本龍馬は好きじゃないが、なかなか優秀なコピーライターだ。
白井聡がゲンダイにコラムを寄せている。
「国民の課題ははっきりしている。安倍を退陣させるだけでは不十分であり、しかるべき場所（牢獄）へと送り込まなければならない。そしてこの間この腐りきった権力を支えてきた政官法財学メディアの面々をリストアップし、処断せねばならない。７５年前の失敗の根源は、国を破滅させた者どもを日本人が自らの手で罰しなかったことにある。その中に、あの「僕のおじいちゃん」（岸信介）もいた。そのツケをいまわれわれの手で清算しなければならないのである。」
まさにそのとおり。いよいよ安倍の断末魔が聞けるだろうか。おっと、麻生も忘れちゃいけない。
