Birks' Worksと作曲家としてのディジー・ガレスピー

kenny burrell live at the five spot

red garland soul junction

Birks' Worksという曲には、ちょっとやさぐれた気配と裏街感がある。だからなのかどうかはわからないけれど、大好きな演奏が2つある。レッド・ガーランドケニー・バレル。ガーランドバージョンはテナーがコルトレーン、トランペットにドナルド・バードケニー・バレル盤はテナーにティナ・ブルックス、ピアノがボビー・ティモンズ。メンバーはまったく違うけれど、どちらもハードバップの典型的な魅力が満載。何度聴いてもぜんぜん飽きることがない。

ディジーガレスピーのトランペットには興味がないけれど、Tin Tin Deoも好きだし、チュニジアはじめ名曲がたくさんある。作曲家としては最高だ。でもガレスピー曲集は見たことがない。売れないんだろうなぁ。
仕方ないから、今度ガレスピー曲の名演集をつくろうっと。