土曜日の朝、関西のテレビは吉本芸人に占拠される。
文化人づらした安倍政権サポーターたちが「桜を観る会問題なんて、謝ればいい話だ」「野党がくだらんことばかりやってる」━━こんな暴言を吐き、テレビは堂々と垂れ流す。
司会やひな壇には吉本芸人たちが並び、そうだそうだと後押しして、政権がテレビ局を通じてばらまくギャラに群がっている。
「ちゃんというとおりにしたら桜を観る会に呼んであげるよ」とでも言われているのだろう、イヌのように忠実に役割を果たす。乞食根性とはこのことだ。
小籔千豊なんて人相の悪い芸人を起用した政府ポスターが配布中止になって、吉本に4000万円も支払われていたことが明らかになった。これも吉本と安倍政権の親密な関係を示している。
吉本と維新の会はいまや反社会的集団といってよい。安倍政権が永遠に続くとでも思っているのだろうか。
秋山晶のコピーのように、
「時代なんてパッと変わる」
そのとき生き残る芸人はどれだけいるだろう。
毎週こんなん見せられたら関西人はどんどんアホになるわなぁ。